10月9日(日)、殿岡ひとみ LIVE『アフリカの真昼』を開催しました。
鈴木幸永 展「遥かな動物 Ⅳ」の、アフリカ動物の絵画空間にて開催。
(雨天のため屋内開催)
殿岡氏の得意とするアフリカの民族楽器・バラフォンの演奏を中心に、作品からインスピレーションを得たインプロビゼーション(即興音楽)やアフリカの楽曲、また弾き語りのお話等が披露されました。
バラフォンは、木琴の下に瓢箪が幾つも取り付けられている形の民族楽器。
演奏すると瓢箪に振動が伝わり、ビビリ音という独特な音が鳴ります。
空気が共鳴する音、バイブレーションでもあるそうです。
今回のライブで演奏されたアフリカの楽曲は、現地では皆が集うお祭のような場やお葬式などでも演奏されるそう。
心躍る、リズミカルでパワフルな音楽。
殿岡氏がどこか物悲しさを感じるという曲も披露されました。
「鈴木幸永 展」の土壁のキャンバスに描かれた動物画と自然素材の楽器の音色が相まって、会場はとても暖かな雰囲気に。
途中、お客様には手のひらサイズの民族楽器・カシシで演奏にご参加頂く場面もあり、特別なライブを体感頂く機会となりました。
(スピーチを行う、作家の鈴木幸永氏)
沢山のお客様にご参加頂き、誠にありがとうございました。
【伊勢現代美術館 / 開催中】
■ 鈴木幸永 展「想像表象としての人体の不思議」📌10/23まで
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