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坂本泰漣 展

新しい太陽

【会 期】2022年4月2日(土) 〜 5月8日(日) ※最終日は15:00まで

【会 場】本館2F / 展示室

【休館日】火・水 (祝日は開館) ・4/28

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新しい太陽

 

 

判明な意味を持たない音からなる器楽曲のように、

いかなる概念をも纏わない形態と色彩が奏でる旋律(メロディー )・律動(リズム)。

 

そこから生まれる新たな精神の質的様相(アクチュアリティ)ー 快い喜び・清らかな恐れ・柔らかな嫌悪 ー は、

作品にあらかじめ内在する「意味内容」や、作者の独創的な「個性」や「理念」といったものではありません。

 

それは観ることを通じて捉えた新たな自己感覚であり、

またこうした自己創出の瞬間に、深く満ちたりた存在の輝きを実感することが、

芸術、延いては生きることの「意味」であり「価値」でもあります。

 

一つの受精卵が同じゲノムDNAを内包して細胞分裂しつつも、

細胞相互の繋がりのなかで、肺細胞・脳細胞・肝細胞とそれぞれの分化を進めていくように、

私たちは観ることを介して、自らの生と生の環境とを意志を超えて、生命の方向そのものの中で創り出す創造的な存在なのです。

​坂本泰漣

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坂本 泰漣


SAKAMOTO, Tairen
​Artist

1959 広島県生まれ

1984 愛知県立芸術大学(笠井誠一教室) 卒業

 

 

- 主な個展 -

 

1991 三重画廊 '93・'95・'98・'00・'03・'05・'07・'14・'16

1992 マリンアートギャラリー(三重)

1993 ギャラリーアムスなにわ (大阪)

1996 加藤美術館(三重)  '97・'98・'99・'00・'01・'02

1998 T 'Sギャラリー(愛知)

2001 山画廊(三重)'02

    ギャラリーアートポイント(東京)'02 

2004 ガレリア・グラフィカbis(東京)

2005 画廊宮坂(東京) '06・'07・'08・'09・'11・'13・'15・'17・'19・'21

2007 三重県立美術館 県民ギャラリー

2009 鳥羽国際ホテル(三重)

2012 松坂屋 名古屋店(愛知) '14

- 主なグループ展 -

 

1984 '84 美術大学卒業生選抜展(ブロードウェイギャラリー / 東京)

1986 第54回 独立展(東京都美術館) '87・'88・'89 

1988 第14回 日仏現代美術展(グランパレ美術館 / フランス・東京都美術館~各地を巡回)

    '88 [佳作・フィガロ賞1席・フランスソワール賞3席] '89 [中京テレビ賞・ロイユ賞 3席]

    '90 [フィガロ賞2席] '91 [フィガロ賞2席] '92 [フィガロ賞3席]

1990 風・光・音へのめざめ展(広島国際会議場)

    第 1回独起会展(銀座スルガ台画廊 / 東京)

1991 第9回上野の森美術館大賞(上野の森美術館 / 東京~各地を巡回)

    '92 [特別優秀賞]  美術館買い上げ

1993 第28回昭和会展(日動画廊 / 東京・大阪)

1994 第2回アムスの会 (ギャラリーアムスなにわ / 大阪) '95・'96・'97

1995 Young Artist展(伽藍洞ギャラリー / 愛知)

    三重の作家たち展(三重県総合文化センター) '97・'01・'04・'09・'12・'16

    時代を見る眼(美ヶ原高原美術館 / 長野)

1996 アートフロンティア'96 現代日本の視覚展

                        (三重県立美術館 県民ギャラリー) '04・'13

2000 第26回人人展(東京都美術館) '01・'02・'03・'04・'05・'06  

    第1回アーティストサポートコンペ(ギャラリー CHIMENKANOYA / 東京) 

    '00 [ギャラリーCHIMENKANOYA賞]

    第13回全国和紙画展(美濃和紙の里会館 企画展示室 / 岐阜) '01・'02・'03・'04・'05

    '00 [アート部門 銀賞]  '01・'02・'03・'04 [佳作] 

    現代・墨への挑戦2000(愛知県立美術館ギャラリー)

2003 ART 表現と技法 ー 紙 ー(アトリエスズキ / 東京)

2004 小さな人人展 ー ひととひととのあいだ ー(羽黒堂木村東介 / 東京) '05・'06

    音楽からの贈り物展(ギャラリー汲美 / 東京)

2010 墨のかたち ー 川口茜漣・坂本泰漣 ー(画廊宮坂 / 東京)'12・'14・'16・'18・'20

    ー CONVERGE ー 収束(名古屋市民ギャラリー矢田 / 愛知) '13

2014 第1回丹桂の会(豊田画廊 / 愛知)'15・'16・'17・'18・'19・'20・'21

2016 あなたのためのカレンダー展(うしお画廊 / 東京)'17・'18・'19・'20・'21

2017 MG5展(中和ギャラリー / 東京)'18・'19・'20・'21

    INTERNATIONAL EXHIBITION OF ART(京都市美術館 別館)

    THREE POSITION展(うしお画廊 / 東京)'18・'19・'20

2019 画廊宮坂 35周年記念展(画廊宮坂 / 東京)

2020 素描展2020(ギャラリーMOS / 三重)

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