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Collection展

​彫刻と絵画

【会 期】2022年1月15日(土) 〜 2月27日(日) ※ 最終日は15:00まで(15:00閉館)

【会 場】本館1F / 展示室

【休館日】​火・水(祝日は開館)2/14・17・31

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伊勢現代美術館コレクション展

下記の作家による作品を展示いたします。

 

 

■ 住谷 正巳 (彫刻家)  彫刻作品

■ 大平 實 (彫刻家)     絵画・立体作品

■ 林 武史 (彫刻家)   絵画

■ 古川 吉重 (画家)   絵画

■ 江田 豊 (画家)    絵画

■ 野田 裕示 (画家)   絵画

■ 岡本 敦生 (彫刻家) +  野田 裕示 (画家)  コラボレーションによる絵画

 

 

彫刻家による絵画は、主に自身の彫刻作品をモチーフに描かれたもの。

当館のガーデンや彫刻庭園(別館)等に展示中の住谷・大平・林・岡本の彫刻作品も併せてご覧ください。

出展作品

7人の作家

住谷 正巳

彫刻家


SUMIYA, Masami

彫刻家 金属彫刻(ステンレスをボルトで組み合わせた彫刻)一筋に創作活動を続け、全国の公園や学校などに多くのパブリックアートを制作。

住谷正巳は、「科学が“万能の神”と信じられている現代において、私は神話がイメージする『太陽のかたち』、『海のかたち』、『風のかたち』に大いに興味を持った」という。

伊勢現代美術館では、本館のガーデン海沿いにこの場所をイメージして制作された作品「Fisherman」を設置するほか、本館入口横、本館の道沿い、別館にも常設作品を設置。

 

1936     群馬県生まれ

1963     日本大学 芸術学部彫刻科 卒業

 

 

- 主な展覧会 -

 

1936 - 63 「新制作展」東京都美術館

1967 - 72 「モダンアート展」東京都美術館(東京)

1968    「第8回現代日本美術展」東京都美術館(東京)

1972    「住谷正巳 展」現代彫刻センター(東京・大阪)

1973    「第1回彫刻の森美術館大賞展」彫刻の森美術館(神奈川)

        「住谷正巳 展」南画廊

1978    「第1回日本金属造形作家展」和光ギャラリー(東京)

1980    「住谷正巳 展」ギャラリーせいほう(東京)

1982    「住谷正巳 展」ギャラリーせいほう(東京)

        「住谷正巳 展」ギャラリーユマニテ(愛知)

1984    「住谷正巳 展」ギャラリーユマニテ(東京)

        「新収蔵作品展」国立国際美術館(大阪)

1985    「アートフェア’85」セントラル美術館(東京)

        「レリーフ・反レリーフ展」千葉県立美術館(千葉)

        「昭和記念公園野外彫刻展」昭和記念公園(東京)

        「ASPECT OF CONSTRUCTIVISM」

          THE ATRUM GALLERY(ニューヨーク / アメリカ)

1985 - 99 「煥乎堂美術展」煥乎堂ギャラリー(群馬)

1986    「住谷正巳 展」煥乎堂ギャラリー(群馬)

1989    「IMAGINE’89」JAPANESE ART SALON DEN(ロサンゼルス / アメリカ)

1990    「人のかたち・いろいろ」近鉄アート館(大阪)

1992    「住谷正巳 展」ギャラリー絵門(愛知)

1993    「住谷正巳 展」タニシマギャラリー(東京)

        「名古屋コンテンポラリーアートフェア」名古屋市民ギャラリー(愛知)

1994    「住谷正巳 展」ギャラリー絵門(愛知)

        「住谷正巳 展」煥乎堂ギャラリー(群馬)

1995    「住谷正巳 展」ギャラリー絵門(愛知)

1997    「NICAF TOKYO’97」東京ビッグサイト(東京)

        「TAKAO森のギャラリー’97」高尾山目影沢園地(東京)

1998    「住谷正巳 展」ギャラリー絵門(愛知)

1999    「住谷正巳 展」煥乎堂ギャラリー(群馬)

        「住谷正巳 展」ギャラリー絵門(愛知)

2014      逝去

- パブリックアート -

所沢航空記念公園(埼玉)

横浜市金沢緑地(神奈川)

新座市営霊園(埼玉)

横須賀市営公園墓地(神奈川)

宗像市終末処理場(福岡)

城山緑地(福岡)

小瀬スポーツ公園(山梨)

入谷中央公園(東京)

杉戸高野台駅広場(埼玉)

大和スポーツセンター(神奈川)

熊谷市立西小学校(埼玉)

立川駅北口広場(東京)

群馬県立女子大学(群馬)

国立群馬工専(群馬)

前橋銀座1丁目(群馬)

前橋自動車教習所(群馬)

釧路市芦野小学校(北海道)

前橋銀座2丁目(群馬)

上北沢区民センター(東京)

奉野精華園(神奈川)

花と緑の博覧会(大阪)

グリーンドーム前橋(群馬)

横浜市伊勢在木町五丁目・六丁目(神奈川)

城山手公園(東京)

子持村ふれあい公園(群馬)

宮ヶ瀬第一発電所(神奈川)

福生市明神下公園(東京)

亀山市消防署(三重)

東毛学習文化センター(群馬)

八王子市立川口中学校(東京)

- パブリックコレクション -

 

国立国際美術館(大阪)

金井現代美術館(北海道)

伊勢現代美術館(三重)

NEUBERGER MUSEUM(ニューヨーク / アメリカ)

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大平 實

彫刻家


OHIRA, Minoru

彫刻家 大平實は「自分は論理的にものを作っているわけではなく、手の感触と自分の肌で感じる触覚的な感覚からものをつくっている」という。

 

現在はロサンゼルスを拠点に制作活動を行い「制作のもとになっているのは住んでいる環境」だという大平は、近くの山や砂漠から拾ってくるスレート石や植物の茎、小さな木片や細く割いた樹皮を集め、それらを組み合わせて作品にしていく。

 

伊勢現代美術館では、別館の彫刻庭園に常設作品を設置。

 

 

 

 

1950    新潟県生まれ

1975        金沢美術工芸大学彫刻科卒業

1977        東京芸術大学大学院彫刻科修了

1979 - 81     メキシコ国立芸術院美術学校エスラメルダ校在学、石版画を学ぶ

 

 

- 近年の主な個展 -

 

1996    ロバートフラトン美術館(カリフォルニア)

        大平實展 ギャラリーオー(愛知)

        大平實展 ギャラリー絵門(愛知)

1997    大平實展 ノブギャラリー(愛知)

1998    ロサンゼルススアートコアセンター(ロサンゼルス)

1999      大平實展 ギャラリー絵門(愛知)

        ゴールデンウエストカレッジアートギャラー(ハンテイントンビーチ)

        大平實展 ノブギャラリー(愛知)

        三菱地所ストリートギャラリー(広島)

2000    大平實展 パシフィックデザインセンター(ロサンゼルス)

2001    大平實展ノブギャラリー(愛知)

        大平實展ノブギャラリー(愛知)

        大平實展 INAXギャラリー(東京)

        大平實展 村松画廊(東京)

2002    ブライアンオーノギャラリー(シアトル)

2003      キットレジギャラリー プジョウサウンド大学(ワシントン)

        ブライアンオーノギャラリー(シアトル)

2004    オレゴン州立大学フェアバンクスギャラリー コルバーリェス(オレゴン)

        大平實展 山木美術(大阪)

2005      大平實展 伊勢現代美術館(三重)

2007    ジャクソンビル現代美術館 ジャクソンビル(フロリダ)

2009    大平實展 村松画廊(東京)

2012    大平實展 スペース・S アートシード(東京)

2013    第26回平櫛田中賞受賞記念 大平實展 日本橋髙島屋美術画廊(東京)

2014    第26回平櫛田中賞受賞記念 大平實展 井原市立田中美術館(岡山)

        大平實展 オフランプ ギャラリー(カリフォルニア)

2016    大平實展 オフランプ ギャラリー(カリフォルニア)

2018    大平實展 パロス・ベルデス・アートセンター(ロサンゼルス)

- 受賞暦 -

 

1974     新制作協会新人賞

1980     ペアーシイテー大賞展銀賞

1986     ローサーフェルテンソン財団賞

1996     北海道立旭川美術館賞

1998     第9回国際現代造形コンクール大阪トリエンナーレ特別賞

2001     第10回国際現代造形コンクール大阪トリエンナーレ特別賞

2013     第26回 平櫛田中賞

2009     第36回中原悌二郎賞

2012     ポロック・クラズナー財団より助成

 

 

 

- パブリックコレクション -

 

金沢市大乗寺丘陵公園(石川)

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(北海道)

伊勢現代美術館(三重)

ロスアンゼルス郡立美術館(ロサンゼルス)

北海道立旭川美術館(北海道)

新潟市美術館(新潟)

原美術館(東京)

大原美術館(岡山)

広島市現代美術館(広島)

メキシコ国立美術館(メキシコシティー)

タイ国立ギャラリー(バンコク)

台北美術館(台湾)

ロングビーチ美術館(ロングビーチ)

ビクトリアン美術大学(メルボルン)

ホノルル美術アカデミー(ホノルル)

胎内彫刻美術館(新潟県)

マイクロソフト(シアトル)

東高ハウス、ペアシテー(東京)

燕市吉田中学校(新潟)

胎内市黒川小学校(新潟)

胎内市黒川中学校(新潟)

胎内市市民センター(新潟)

羽曳野市(大阪)

ヤマサ言語、文化学院(愛知)

シルバコーン大学(バンコク) 

グランハイヤットホテル(東京)

MGMグランドホテル(ラスベガス)

コカコーラコーポレーション(アトランタ)

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林 武史

彫刻家


HAYASHI, Takeshi

彫刻家 林武史の彫刻作品の特徴は、複数の石を配置して抽象的な空間を創造することにある。

様々な形状の石を複数用いることで、石と石、さらには石と空間の関係性を追求するアーティストである。

 

伊勢現代美術館では、本館のガーデン、別館の彫刻庭園に常設作品2点を設置。

別館の「歩く人」は、観覧者がボディーをイメージした石の上を歩くことで、自身の身体の存在を確かめる、というコンセプトの作品。

 

 

 

 

 

1956     岐阜県生まれ

1980     東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業

1982     東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了

1998 - 99  文部省在外研究員としてパリに滞在

2013 -     東京藝術大学美術学部彫刻科教授

- 主な展覧会・受賞暦 -

 

1997      「空間の変容展」 東京芸術大学芸術資料館陳列館

1998      「Duseldolf・Seoul・Tokyo/Kunstraum」(デュッセルドルフ / ドイツ)

1999 - 2000「30周年記念展−森に生きるかたち」箱根彫刻の森美術館(神奈川)

2000     「第3回光州ビエンナーレ」光州市立美術館(光州 / 韓国)

2001     「求心力/遠心力 うらわと現代の美術」うらわ美術館(埼玉)

2002     「東日本-彫刻 39 の造形美」東京ステーションギャラリー(東京)

2002-2003 「みちのくアートフェスティバル 2002 高山登×林武史」

         国営みちのく杜の湖畔公園(宮城)

2003     「表象都市 metamorphosis 広島 - 芸術実験展示プロジェクト」

         旧日本銀行広島支店(広島)

       「彫刻の身体」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京)

2004     「Contemporary Sculpture Project interdependence -from of C-」南有馬(長崎)

2005     「第1回出雲・玉造アートフェスティバル」玉造温泉(島根)

2006 - 07    「駅 2006 待ち人の眼差し Vol.1 仙台」JR仙台駅(宮城)

2007       ワークショップ「HAYASHI TAKESHI WORKUSHOP IN IBIYOUCHIENN」揖斐幼稚園(岐阜)

       「創作茶席「五色界」 東京藝術大学大学美術館陳列館

       「Works in Progress」東京画廊+BTAP(北京 / 中国)

       「第 22 回現代日本彫刻展」毎日新聞社賞受賞 ときわ公園野外彫刻美術館(山口)

2008     「表現者たち・・・ゆらぐ境界を越えて」 うらわ美術館(埼玉)

       「駅 2008 鶴見線に降りたアートたち」海芝浦駅(神奈川)

       「彫刻・林間学校」メルシャン軽井沢美術館(長野)

2009     「MILESTONE」Edinburgh College of Art(エディンバラ / イギリス)

2010       岐阜県加茂郡白川町笹平高原に、HAYASHI TAKESHI STUDIOを建てる

       「OAP 彫刻の小径 2010」アートコートギャラリー(大阪)

       「STONE project」Yorkshire Sculpture Park, Pier Centre Orkney CassSculpture Foundation,

       Cass Sculpture Foundation(ウェークフィールド /イギリス)

2011     「彫刻・林間学校」メルシャン軽井沢美術館(長野)

       「彫刻の時間-継承と時間」東京藝術大学大学美術館

2012     「第6回円空大賞展 大地との共鳴−創造の原風景」円空賞受賞(岐阜県美術館)

2013     「物質と彫刻−近代のアポリアと形見なるもの−」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京)

2015     「現代京都藝苑 2015 - 素材と知覚 -」(虚白院内 / 京都)

2018     「ウェザーリポート」(栃木県立美術館)     

2019     「時間 / 彫刻 - 時をかけるかたち」(東京藝術大学 大学美術館 陳列館)      

 

 

 

- パブリックコレクション -

 

静岡理工科大学

岐阜大学

うらわ美術館

福井県立鯖江高校

豊田市美術館

岐阜県美術館

伊勢現代美術館 ほか

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岡本 敦生

彫刻家


OKAMOTO, Atsuo

彫刻家 岡本敦生は、原石を分割して研磨し、パズルのように組み合わせた作品や、石の中に異素材を埋め込んだ作品で知られており、数多くのパブリックアートを制作。

 

中原悌二郎賞優秀賞、ヘンリー・ムーア大賞特別優秀賞、

2005年には画家 野田裕示とのコラボレーションで「 第21 回現代日本彫刻展」毎日新聞社賞を受賞。

日本を代表する彫刻家の一人としてドイツなど海外での発表も多い。

 

伊勢現代美術館では、別館の彫刻庭園に常設作品6点を設置。

 

 

1951    広島県生まれ

1977    多摩美術大学大学院彫刻科 修了

- 受賞歴 -

1989    第2回朝倉文夫賞 受賞

1994    第12回ヒロシマアートグランド / ヒロシマ国際文化財団美術奨励賞 受賞

        第12回アジア競技大会広島1994 金・銀・銅メダル作成

1996    第27回中原悌二郎賞優秀賞 受賞

1997    第24回長野市野外彫刻賞 受賞

1999    TUES賞 受賞 / 美ケ原高原美術館(長野)

2002    東日本-彫刻 展 / ステーションギャラリー大賞(東京)

 

 

- 主な個展 -

 

1983 / 85 / 87 / 89 / 91 / 93 / 95 / 97 / 99 / 00 / 03 /  ギャラリー山口(東京)

1987       玉川高島屋ボックス・ギャラリー(東京)

1987       ギャラリー上田ウエアハウス(東京)

1988 / 90      ギャラリーホワイトアート(東京)

1990       第2回朝倉文夫賞 受賞

                     岡本敦生 展-石の記憶より- / 上野松坂屋美術画廊(東京)

1991 / 93      ギャラリー山口SOKO(東京)

1991         ギャラリー上田SC(東京)

1992 / 93 / 96 / 98 ギャラリー絵門(愛知)

1993       小西ギャラリー(京都)

1994       ヒロシマアートグラント ‘94受賞記念展 / 八丁堀福屋(広島)

1997       水の国・Museum104゜(島根)

1997       アート・アフェアーズ(アムステルダム / オランダ)

1998       プラス/マイナス財団(ルネッセ / オランダ)

1999       TUES1999 現代彫刻の展望 - 岡本敦生 展 / 美ケ原高原美術館(長野)

2000 / 03 / 06 ギャラリー山口、SOKO(東京)

2003       伊勢現代美術館(三重)

2004〜2005  水の国・Museum104°(島根)

2008       岡本敦生 展・FOREST / ギャルリー東京ユマニテ、ギャラリー山口(東京)

2010       Faraway mountain 岡本敦生 展 / Corn Exchange Gallery (イギリス)

2011       Forest  岡本敦生 展 / Chelsea College of Arts & Design(イギリス)

2014       excavation 岡本敦生 展 / ギャラリー東京ユマニテ(東京)

2016       遠い記憶 岡本敦生 展 / いりや画廊(東京)

2016       excavation / 発掘 岡本敦生 展 / ギャラリーせいほう(東京)

2017       岡本敦生 展  水を彫る - excavate a water - 2017 / 伊勢現代美術館(三重)

-近年の主な企画展 -

 

 

200        天野純冶・岡本敦生 -痕跡- / 米子市美術館(鳥取)

2002      東日本 - 彫刻 / 東京ステーションギャラリー(東京)

            倉橋アートドキュメント2002臨界域 / 倉橋島倉橋町(広島)

2003      表象都市metamorphosis広島 / 広島旧日銀(広島)

2004      音戸アートスケープ・ゲニウスロキ / 音戸町(広島)

2006        Sculpture Internazionale ad Aglie 2006(イタリア)

            雨引の里と彫刻 2006 / 2008 / 2011 / 2013 / 2015 桜川市(茨城)

2007 / 2009 / 2011 / 2013 / 2015 ART SESSION TSUKUBA 磁場 - 地場(茨城)

2009       Milestone exhibition & project / Edinburgh College of Art (イギリス)

2010       Milestone exhibition / Yorkshire Sculpture Park、Pier Art Center (イギリス)

2012       Turtle project  Atsuo Okamoto / Art First Project (イギリス)

         岡本敦生×平戸貢児 Vol.2 / メタルアート ミュージアム(千葉)

2015       FINDING FORM  Art First(イギリス)

 

 

- 近年の主なシンポジウム・アートフォーラム他 -

 

2000 Gyongnam International Sculpture Symposium(チャングウォン市/韓国)

2003 Bitburg International Sculpture Symposium(ビッツブルグ/ドイツ)

2006 Minnesota Rocks at Saint Paul(セイントポール/アメリカ)

2009/2011/2014 Sidney Nolan Trust artist residence(イギリス)でワークショップを開催

 

 

現在 女子美術大学 特別招聘教授

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野田 裕示

画家


NODA, Hiroji

画家 野田裕示は、国内外の美術館・画廊で発表を続け、2001年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

2005年には彫刻家 岡本敦生とのコラボレーションで「 第21 回現代日本彫刻展」毎日新聞社賞を受賞し、立体と平面による新しい展開も見せている。

2012年には国立新美術館(東京)にて大規模な回顧展が開催された。

 

 

 

 

 

1952    和歌山県御坊市生まれ

1976    多摩美術大学絵画科油画専攻 卒業

1990    和歌山県文化奨励賞受賞

2001    芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、御坊市文化賞受賞

2014    和歌山県文化賞受賞

 

 

 

- 主な個展 -

 

南画廊(東京)

ギャラリーホワイトアート(東京)

ギャルリーユマニテ東京 / 名古屋

スズカワ画廊(広島)

石屋町ギャラリー(京都)

ギャルリプチボワ(大阪)

 

 

 

- 近年の主なグループ展 -

 

2000       「Collaboration 2000 〈岡本敦生+野田裕示〉展」 (ギャラリー山口、ギャルリーユマニテ東京、盛岡クリスタル画廊)

2002       「KOREA JAPAN CONTEMPORARY ART 2002」 (Jean Art Center / ソウル)

2004       「平成15年度文化庁買上優秀美術作品披露展」(日本芸術院会館 / 東京)

       「Collaboration 2004 〈岡本敦生+野田裕示〉展」 (ギャラリー山口、ギャルリー東京ユマニテ)

       「音戸アートスケープ 〈ゲニウスロキ2004〉展」(広島県安芸郡音戸町)

2005       「第21回現代日本彫刻展」 宇部市野外彫刻美術館)

         (岡本敦生とのコラボレーション / 毎日新聞社賞受賞)

2006       「建畠覚造文化功労者顕彰記念展 〈闇に漕ぐ舟〉」 (ギャラリー山口、ギャルリー東京ユマニテ)

       「アートとともに 〈寺田小太郎コレクション〉」 (府中市美術館)

       「野田裕示+鈴木理策」 (和歌山県立近代美術館)

2009       「開館10周年記念 〈響きあう庭〉」 (東京オペラシティアートギャラリー)

       「自宅から美術館へ 〈田中恒子コレクション展〉」 (和歌山県立近代美術館)

2010       「愛知県美術館の名品300 美の精髄」 (愛知県美術館)

2011       「現代絵画の展望 24の時の瞳」 (旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 / 東京)

2012       「色めく彫刻 よみがえる美意識」 (群馬県立館林美術館)

2013       「日本の絵画の五十年」 (和歌山県立近代美術館)

2016       「和歌山県文化表彰受賞記念展」 (和歌山県民文化会館)

2017       「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」 (東京ステーションギャラリー)

2018       「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」 (国立国際美術館 / 大阪)

2019       「多摩美術大学退職記念 野田裕示 外のちから展」 (多摩美術大学アートテークギャラリー / 東京)

 

 

 

- パブリックコレクション -

 

愛知県美術館

宇部市野外彫刻美術館

大原美術館

国立国際美術館

御坊市民文化会館

御坊市役所済州道立美術館(韓国)

ソウル市立美術館(韓国)

世田谷美術館

東京オペラシティ文化財団

クンストハウス(和歌山)

色彩美術館(東京)

ギャルリー東京ユマニテ

Jean Art Gallery(ソウル)

和歌山県立近代美術館

国立新美術館(東京)

新潟市美術館

原美術館

広島市現代美術館

府中市美術館

文化庁

宮城県美術館

和歌山県立近代美術館

和歌山県民文化会館

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古川 吉重

画家


FURUKAWA, Yoshishige

 

 

 

 

 

1921     福岡市生まれ

1939     東京美術学校(現東京藝術大学)油画科に入学、南薫三教室で学ぶ

1944     海軍に応召。翌年終戦、復員

1947     第15回独立美術協会展にて2点が初入選

1949     第17回独立美術協会にて独立賞を受賞

        この頃はキュビズムに学んだ画風を示す

1957 - 63    図画教師として勤務する傍ら、この年より読売アンデパンダン展に出品

1963     世界美術家会議のオブサーバーとして渡米、ニューヨークに居を構える

1964 - 1968  第15回ニューイングランド展 入選。以降、出品を続ける

1971     この頃、コラージュやドローイング、ドットを取り入れた作品を多く制作

1972     ニューヨーク在住の作家による現代日本美術展にて現代美術賞を受賞

1986     この頃、色鮮やかな地の色と形を組み合わせた抽象画を多く制作

1992     福岡市美術館にて初の大規模個展「古川吉重 展」を開催

1997     米国ワシントンDCのナショナル空港の壁面を飾る現代美術家30人のうち、

         ただ一人の外国人として選出される

2000     帰国、相模原市に在住

2008     逝去

2015     福岡県立美術館にて「古川吉重 1921-2008展」を開催

 

 

 

 

 

1931    熊本県生まれ

1951    独立展入選、以降出品

1956    独立展 奨励賞

1957    独立展 独立賞

 

1962    独立展 奨励賞

1963    独立美術協会会員推挙

1989    個展(ぎやらりいセンターポイント)

1993    BOITES展(ぎやらりいセンターポイント)

1994    PLUS et MOINS展(ぎやらりいセンターポイント)

江田 豊

画家


EDA, Yutaka

古川吉重.HEIC
江田豊.HEIC
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